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2020年04月27日

ヘーネス元会長、ニューベル獲得のサリハミジッチSDを称賛

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 この冬、そして今の春になってもなお、バイエルン・ミュンヘンにとって大きなテーマの1つとあり続けているのが、ゴールキーパーに関する問題だ。当時シャルケにて主将を務めていた若手アレクサンダー・ニューベルを無償で獲得することに成功したのに端を発し、その後はマヌエル・ノイアーとの延長交渉の長期化、最近ではノイアー自身からの不満、そして残留への可能性を示唆する発言など、その話題が尽きることはない。そんななか、長年にわたりバイエルンで会長を務め、現在も相談役会会員に名を連ねるウリ・ヘーネス氏が、kickerに対してそのニューベル獲得、そしてサラリーの一部返上について具体的な見解を口にした。

 「もしもマヌエル・ノイアーがこれからも引き続き、FCバイエルンに残留するというのであれば、私はそれを非常に歓迎するし非常に嬉しく思うよ」と、バイエルンの名誉会長は強調。「同じく私はアレクサンダー・ニューベルの獲得について、100%正しいものだという意見も持っているし、ハサン・サリハミジッチSDによる成果だ」と、言葉を続けた。その一方でバイエルン・ミュンヘンにおいては、マヌエル・ノイアーとの延長交渉に特に進展は見受けられておらず、バイエルン側からはサラリーアップも含めた3年契約が提示されており、それ以上の改善は特に予定はされていない。ただノイアー側からは最近、残留に対する関心を口にしている。

 またウリ・ヘーネス氏は、サラリーの一部返上に関するテーマにも言及。選手達のみならず、クラブ上層部や役員らも含め、4月には2割分のサラリーが返上されているが、「この返上した分の金額が、後から支払われるというようなことはないよ」と、ヘーネス氏は強調。「無観客での開催となれば、その分が減収となる。この返上分はそれにより相殺されることになる」と述べ、この「連帯感による行動」を「4月に限ったことではなく、通常通りにプレーできるようになるまで」と語っており、それが意味するところは再び、アリアンツ・アレナへ満員の大観衆が詰めかける、その日までということだ。 
 


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