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2020年04月30日

バイエルンのハイナー会長「多くの人々が再開を心待ちにしている」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 他国ではリーグ戦の中断発表が相次いでいる中で、ブンデスリーガでは一歩ずつリーグ戦再開に向けた動きが見られている。現在ドイツでは行政との話し合いを続けているところであり、無観客も再開となれば多くの人々にとって喜ばしいものとなるはず。それはバイエルン・ミュンヘンのヘルベルト・ハイナー会長にとっても同じ考えだ。「この2週間の間にファンへ行ったアンケート調査では、大多数のファンが少なくともTVでの試合観戦を心待ちにしており、無観客での開催を賛成しているという結果がでている」と、コメント。

 だがこれに対する反対意見もあるのもまた確かなことであり、それらの声に対して「話し合いを重ねていくしかない」と、同会長。「全ての専門家たちは、ドイツサッカーリーグ機構が作成したコンセプトに対して、その衛生面と健康面について優れたものができたと確信している」と述べ、「もちろんブンデスにおけるコロナ検査が一般の人たちに決して影響しない、ということを明示しなくてはならないよ。ただ多くの人たちが再開を心待ちにしているし、再開なければサッカー全体が経済危機に瀕することになるんだ」とも強調した。


 なお木曜日にはブンデスリーガ1部2部ともに、チーム練習再開にむけて、バイエルン・ミュンヘンも含めてコロナ検査が実施。ちなみに火曜日に認定臨床検査所(ALM e.V.)から行われた発表によれば、SARS-CoV-2 PCR検査は29万1607回、抗体検査は5万5000以上が先週1週間のうちに行われている。
 

 これはイースター期間と比較すると2万3502もの伸びをみせていることにもなり、検査能力も70万にまで増加。さらにロベルト・コッホ研究所の発表によれば、これまでドイツでは通算195万の検査が行われてきたとのこと。これらの数字は無観客試合の開催を後押しするものであり、未使用の検査が週を追うごとに増加。先週だけで40万にも上っていることが明らかとなっている。


 またバイエルン・ミュンヘンは、バイエルン・ミュンヘンキャンパスを率いる、ヨッヘン・ザウアー氏との契約を2023年まで延長したことを発表した。ハサン・サリハミジッチSDは「2017年の加入は両者にとって喜ばしいものとなった」と述べ、RB時代にはザルツブルクケイタ、マネ、ウパメカノらを見出した同氏について「期待値の高いこの困難なタスクを見事に果たしてくれている」と評価。「長期契約をとても嬉しく思う」と喜びを述べた。
 


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