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2020年05月14日

バイエルンのリロイ・サネ獲得が、大幅値下げで可能となる理由

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 2016年夏、FCシャルケ04からマンチェスター・シティへと移籍金5000万ユーロを超える金額で渡った、リロイ・サネ。それから4年が経過し、今は再びブンデスリーガの舞台へ、王者バイエルン・ミュンヘンへの移籍を希望しているところ。すでにバイエルンとは、大筋で移籍に合意しているとも言われる。さらにサネはサラリー面でもバイエルンへ歩み寄りを示したと言われており、契約期間は5年と見られている所だ。

 ただ同選手の獲得に際しては、まだ契約を来季いっぱいまで残していることから移籍金の支払いが発生することになる。昨夏にバイエルンが獲得を目指した際には、マンチェスター・シティ側は1億2500万ユーロを求めていたが、現在英国で伝えられるところでは、バイエルン側は4000万ユーロを用意、一方でマンチェスター・シティ側は獲得時と同じ5000万ユーロを求めているという。

 一体なぜ、ここまでの大幅値下げでの獲得が可能となるのか。その理由として3つ挙げることができるだろう。まず1つ目はマンチェスター・シティとの契約があと1年しか残されていないことから今夏が売却の機会であること、2つ目はこの夏はコロナ危機により世界中で財政への打撃が生じていること、そして3つ目は膝への重傷から回復したばかりで今季の大半を棒に振ってしまったことだ。

 それゆえバイエルンの首脳陣は決して焦ることなく、状況の進展を見守り、交渉へと臨むことが可能となるのである。


 


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