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2020年05月17日

ブンデス再開を前に、オリヴァー・カーン氏が複雑な心境を吐露

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 今年の1月から役員として、バイエルン・ミュンヘンへと復帰したオリヴァー・カーン氏。その直後にコロナ危機へと直面し、2ヶ月以上にも及ぶ中断を経て、日曜日には1.FCウニオン・ベルリンとの再開初戦を迎えることになったが、カーン氏はこれはチャレンジであると同時に、チャンスであるとも見ているという。「ブンデスリーガを見守っている人々その全てが、複雑な面持ちで見守っていることだろう。疑問はない。今の状況でサッカーをすることの意味は、誰もが理解していることだろう」

 そこでドルトムントのヴァツケCEOが語ったようにブンデスリーガは、メジャーなスポーツリーグにおける先駆者として、その模範となる可能性ももっているところだ。「このリーグ戦を最後まで終わらせる、その大きなチャンスを手にしていると思うよ」ただそう語った同氏ではあるが、それと同時にフランスのリーグ・アンのように打ち切りを決断したところもあり、「我々としては、現状を受け入れていくしかないんだ」とも。


 その一方で、未曾有の危機的状況の中で準備を進めてきたこともあり、「実戦モードに入るには、数試合は必要だろう」と見ているところだが、そのなかでフリック監督は「チームの状態については、とても満足している」と述べており、「良い練習ができた」と胸を張る。確かに戦術面に関しては今回に限らず、細かな取り組みは難しいものの、「ビデオチャットを利用して説明を試みてきたんだ」と語った。


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