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2020年05月24日

5得点快勝のバイエルン、ミュラー「ドルトムント戦が楽しみ」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ハンジ・フリック監督の下では再び主力選手としてプレーし、そしてバイエルン・ミュンヘンとの契約を2023年まで延長し、頼れるスコアラーとしての活躍を見せている、トーマス・ミュラー。ユーモアあふれる発言でも知られる元ドイツ代表は、これから迎えるドイツ頂上決戦ボルシア・ドルトムント戦を心待ちにしているところだ。

 2005年以来完売が続いていた本拠地アリアンツ・アレナ。だがコロナ危機により無観客となったこの試合の終了後、スタジアム内は良い雰囲気へと包まれていた。そこには名誉会長のウリ・ヘーネス氏と共に、もう一人の名誉会長であるフランツ・ベッケンバウアー氏の姿も。手術を受け、久々に姿をみせたレジェンドに対し、バイエルンの選手たちはブンデス史上最速となる総得点80点目をマークする大勝で応えている。

 逆に前回のフランクフルト戦では5失点で大敗を許し、コヴァチ監督解任劇へとつながったが、それより後任を務めているハンジ・フリック監督は試合を振り返り、「前半についてはとても満足できる。相手を支配していきたかったし、実際にそれができた。ただ3−0としたところで、気の緩みがでてしまったのかもしれない」と、コメント。そこでバイエルンはセットプレーから立て続けに2失点を喫しており、「そこについては話し合っていかないと」と、指揮官は強調した。

 ただ総じて見て、今回の5−2という結果については十分に見合った内容をバイエルンは見せており、「もっと得点もできただろう」と、フリック監督。「今日の試合では、トーマス・ミュラーに対して称賛しないといけないね。スペースを非常にクレバーに活かしてくれていた」と、言葉を続けている。この試合でミュラーは先制点をアシストしたのみならず、続く追加点は自ら決め、さらに3得点目も起点に。

 これで今季通算7得点、17アシストとしたミュラーは、今回のフランクフルト戦については「開始からとても積極的で、チームを称賛したい。総じて見てとてもいいものだったと思うよ」と、語った。「チームがみせた精力的なプレーにはとても満足している。」と、コメント。火曜夜に控えるドイツ頂上決戦ボルシア・ドルトムント戦については、「これは間違いなく、最も重要な試合の1つとなる。僕たちにとっても、ドルトムントにとってもね。ドルトムントはヴォルフスブルク戦でも快勝をおさめているし、僕たちは僕たちでこのまま突き進んで勝利をおさめていきたい。」と述べ、「ドルトムントも突き進んでいきたいと思っているだろうし、火曜日はワクワクするね」と、意気込みをみせた。
 


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