どうやらバイエルン・ミュンヘンは、火曜日に迫ったボルシア・ドルトムントとのドイツ頂上決戦に向けて、ティアゴ不在で臨むことを余儀なくされそうだ。日曜日に行われた軽めの調整では、確かにティアゴはボールを用いた練習を行ってはいたものの、内転筋の問題により週末のフランクフルト戦も欠場しており、おそらくは火曜日のドルトムント戦でも不在のままということになりそうだ。

　ただそのフランクフルト戦では、代役を務めたレオン・ゴレツカがキミヒとのダブルボランチを形成。守備面で存在感をみせていたのみならず、オフェンス面でも先制点を決めるなど活躍を披露。引き続きドルトムント戦での先発出場が見込まれており、またフランクフルト戦では精彩を欠いたペリシッチん代わり、復調したセルゲ・ニャブリの先発起用も予想されるところだ。

　また、そのフランクフルト戦にて後半７３分に交代していたジェローム・ボアテングについては、あくま用心のための交代であり、ドルトムント戦でも先発出場する可能性がある。つまりフランクフルト戦で代わりに投入されたエルナンデスについては、引き続きベンチスタートということになりそうだ。
　

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