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2020年05月27日

決勝ループのキミヒ「ビュルキは高い位置に構えがち」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 ドルトムントとの頂上決戦において、全体的にみて非常に規律あるパフォーマンスを演じたバイエルン・ミュンヘン。そのなかでも、特にその勝利のなかで際立ったパフォーマンスをみせていたのは、あるブンデスリーガ記録も樹立した、この日ループシュートを決めているジョシュア・キミヒだ。

 ハンジ・フリック監督曰く「常に全力プレーで、どの練習でもどの試合でも満足できる」、そしてどの監督も欲しいと願う選手が、ジョシュア・キミヒであり、今回の決勝弾でのループシュートについては笑顔を浮かべ、「しっかりと、指示を聞いてくれたね」と、スカイに対してコメント。一方のキミヒは、「全然見えてなかったけど、でもいつもビュルキが比較的高い位置に立つことは事前に聞いていたことだよ」と、明かしている。

 ただこの試合でみせていた「ドルトムンとの勇敢なプレー」は予想以上だったとも明かしており、むしろバイエルンとしてはロングボールの多用を予想していたが、「比較的、均衡した試合展開」のなかで、無観客試合となったことが「ドルトムンとに有利に働いていたのかもしれない」と分析。「テクニックに長けた選手たちが揃っているし、ファンがいないことで普段より冷静だったかもしれない」との見方を示した。

 そして今回の勝利により、リーグ8連覇にむけて「大きな一歩を踏み出した」(フリック監督)バイエルンもまた、この試合では「1vs1」などで勇敢なプレーを披露。特にキミヒはこの日、総走行距離13.7kmと他会場の試合と比較しても最長距離をマーク。試合終了時には、「非常に大きな喜び」をみせている。「周りをみたって、この勝ち点3の意味がどれほど大きなことなのかは明らかなものだ」
 
 


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