2020年05月30日
レヴァンドフスキと、デュッセルドルフの呪縛
確かに最後にフォルトゥナ・デュッセルドルフがミュンヘンの地で勝利した時を思い返すには、実に1990/91シーズンまで遡らなくてはならない。そこでの第23節にミュンヘン五輪スタジアムにて行われたこの試合では、トーマス・アロフスが決勝ゴールを決めて1−0で勝利。
だがバイエルンからみてここ14試合の直接対決を振り返るならば、13勝1分とその結果を見るだけで相性の良さが際立つことだろう。加えてバイエルンには、先日のドイツ頂上決戦でドルトムントに勝利したことにより、リーグ8連覇に向け大きく前進したという勢いもある。
それでも16位とのホーム戦を控え、ハンジ・フリック監督は「デュッセルドルフは相手を非常に苦しめるチームだ。組織的なサッカーを展開している。またボールをもった時にも良いものがあるよ。彼らと対峙することは、決して容易なことではない」と、警鐘を鳴らした。「100%集中して試合に臨まなくては」
実はロベルト・レヴァンドフスキは、ここまでデュッセルドルフと5度に渡り対戦している中で、まだ1度もゴールネットを揺らしたことがない。ただ仮に今回その呪縛を解き放つことができれば、マルコ・ロイス、ケヴィン・フォランドと並び、ブンデスリーガ全18クラブから得点を決めた選手への仲間入りを果たすことになる。「そのデータはロベルトも分かっている」と、フリック監督。「彼はこれまで通り、この試合でも貪欲に得点を狙っていくことだろう」との考えを示した。
ちなみにレヴァンドフスキはこれまで、ブンデスリーガ通算229得点、70アシストをマークしているところであり、あと1ゴール、もしくは1アシストを記録するならば、ブンデス1部通算300スコアリングポイントの大台に手が届くことにもなるが、果たしてそれを『デュッセルドルフの呪縛』から解き放つことで達成できるだろうか?
バイエルン・ミュンヘンの最新ニュース
- 試合後コメント:ローゼ監督「VARは距離を置くべきだった」2021年01月17日
- 遠藤渓太所属ウニオン、バイエルンから若手ウィング獲得へ2021年01月16日
- バイエルンのフリック監督「もっと早く不振が訪れると思っていた」2021年01月16日
- オークランドシティ、クラブW杯不参加を表明2021年01月15日
- ブンデス第16節:長谷部、鎌田、堂安、遠藤航が先発予想2021年01月14日
- ACミランがマンジュキッチと交渉?パトは復帰を熱望2021年01月14日
- まさかのドイツ杯2回戦敗退に、フリック監督「ショックだ」2021年01月14日
- ルメニゲ代表、UEFAはCLで「サッカー・ウィーク」を企画中2021年01月14日
- バイエルン、ドイツ杯2回戦敗退【2部キールvsバイエルン】2021年01月14日
- 遠藤渓太所属のウニオン、バイエルンの若手ウィンガーに関心か2021年01月13日
今、最も読まれているベスト5!
週間ランキングベスト5
ブンデスリーガ・各チーム情報
- .ドイツ代表 (1,185)
- .日本代表 (36)
- 1. Bundesliga (3,696)
- 1. FCウニオン・ベルリン (358)
- 1. FCケルン (1,015)
- 1. FSVマインツ05 (1,127)
- DeutscherFussballBotschafter (3)
- DSCアルミニア・ビーレフェルト (108)
- FCアウグスブルク (1,088)
- FCザンクトパウリ (129)
- FCシャルケ04 (1,633)
- RBライプツィヒ (1,193)
- SCフライブルク (935)
- TSGホッフェンハイム (1,174)
- VfBシュツットガルト (940)
- VfLヴォルフスブルク (1,223)
- アイントラハト・フランクフルト (1,526)
- インターナショナル (421)
- ハノーファー96 (794)
- バイエルン・ミュンヘン (2,841)
- バイヤー 04 レヴァークーゼン (1,323)
- フォルトゥナ・デュッセドルフ (88)
- ヘルタBSC (1,230)
- ボルシア・ドルトムント (2,478)
- ボルシア・メンヒェングラードバッハ (1,214)
- ヴェルダー・ブレーメン (1,401)
- ヴュルツブルガー・キッカース (1)
- :: (758)