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2020年06月01日

CBでのプレーに満足のアラバ、延長交渉は「期限は設けてない」

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 バイエルン・ミュンヘンとの契約を2021年まで残すダヴィド・アラバ。来シーズンは契約最終年度となる今シーズン、オーストリア代表は主戦場をこれまでの左サイドバックからセンターバックへとスライドし、そして守備の要として欧州トップとなる平均失点0.6に大きく貢献しているところだ。「こういったサッカーができるということは、本当に楽しいものだよね」と、スカイに対して語った同選手。「自分の役割にはもちろん、とても満足しているよ。まぁ、確かにオフェンスに対する意識はまだ多少なりとも残されてはいるけどね」と、言葉を続けた。

 つまりはバイエルンとの契約延長に向けて、すでに障害は無いということなのだろうか?しかしアラバ自身は慎重な姿勢を崩すことなく「今は本分に100%集中しているところだよ。特にここのところは(コロナ危機により)ずいぶんと静かな時間を過ごしてきたからね。これは僕にとって良いものさ」と述べ、バイエルンへの残留が想像できるかとの問いには「イエス」と答えたものの、交渉については「でも特に期限を設けているわけではないよ。ここれから数週間でみていくことになると思う」との考えを強調している。

 一方でこれまで自身がプレーしていた左サイドバックにて、フリック監督就任から19試合全てで先発出場を続けている、期待の若手アルフォンソ・デイヴィースについては、「彼は常に全力で、成長に向けて意見に耳を傾ける、向上心をもった若者だ。とても楽しませてくれるよ」と、称賛。なお今回のデュッセルドルフ戦にてデイヴィースは、今季3得点目をマークする活躍を見せた。

数字でも突出するフリック・バイエルンの強さ


 なおフリック監督はここまでリーグ戦25試合で22勝マーク。これはペップ・グアルディオラ監督を超える(21勝)最速ペースであり、さらに就任から19試合で61得点というのはブンデスリーガ新記録。1試合あたり0.6失点というのも、欧州トップレベルの数字だ。しかしフリック監督は、スカイに対して「スタッツや記録のような類にあ、今のところ興味はない」とし、「バイエルンでは優勝が前提とされる。それをまず追いかけるということ。そのためにまだ試合は残されている」と語っている。
 


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