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2020年06月08日

バイエルンのフリック監督「リードされたことが良かった」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 土曜日に行われたバイヤー・レヴァークーゼン戦にてバイエルン・ミュンヘンは、試合開始早々に0−1とリードを許す苦しい展開に。これによりボルシア・メンヒェングラードバッハが1974〜75年にかけて、そしてVfBシュトゥットガルトが2003年に、16試合連続でリードを一度も許さなかったその記録を、2試合前に更新を断念することにもなっている。

 試合後、ハンジ・フリック監督は「我々は立ち上がりで、あまりうまく試合に入っていけなかったよ」と、コメント。「だからこそ、0−1と追いかける展開となったのは非常に良かったと思う。それから自分たちのゲームがみられたよ」と言葉を続け、そして逆転へと至ったことは「チームのクオリティや姿勢、メンタリティ」の現れであり、「非常に激しくプレスを仕掛け、ボールを奪取し、そしてすばやくカウンターを繰り出していた」と、賛辞を贈った。

 そして今回の勝利により、バイエルンは残りのリーグ戦4試合で2勝を収めればブンデス8連覇が確定。さらに1971/72シーズンに記録したシーズン最多得点記録101ゴールにも、今は90得点とあと11にまで迫っているところ。それでもフリック監督は記録は「単なる装飾品にすぎない」と述べ、あくまでタイトル獲得の重要性を説いている。

ミュラー、アシスト最多タイ記録と自身初の累積警告での出場停止

 
 記録という点で言えば、この日のアシストでブンデス記録タイとなったトーマス・ミュラーが、自身にとって初めてとなる累積警告での出場停止となっており、さらにブンデス得点王ロベルト・レヴァンドフスキも同じく出場停止ということに。

 フリック監督は「残念なことではあるが、どうしようもない。受け入れるしかないよ」と述べ、「これらのポジションには他にも2選手がいる」と強調。そこでゴレツカをトップ下にスライドし、ティアゴを中盤で起用することも考えられるだろう。またペリシッチにも期待がもてるはずだ。代表でトップでもプレーするニャブリは中盤で起用されるべきであり、トップでは若手のザークツィーもオプションということになるだろう。
 


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