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2020年07月07日

バイエルンに若手2選手移籍したホッフェンハイム、逆にバティスタ・マイアーに関心

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 最近ではマミン・サンヤン、そしてアルミンド・ジープと、バイエルン・ミュンヘンへ17才の若手が移籍してしまった、TSGホッフェンハイム。だが逆の動きも見られるかもしれない。kickerが得た情報によればホッフェンハイムは、オリヴァー・バティスタ・マイアーに関心を抱いているようだ。

 攻撃的選手としてダイヤの原石と評されるバティスタは、生まれ故郷のカイザースラウテルンより移籍金50万ユーロで、4年前にバイエルンのユースへと移籍。そしてここまで一貫して成長を続けており、Aユースではホッフェンハイムを相手に5得点と大暴れをみせ、ブンデス3部のセカンドチームでも18試合に出場(4得点)。昨季にはブンデスリーガデビューも果たしている。

 ただバイエルンでの熾烈な定位置争いを踏まえれば、必要な実戦経験の場を十分に与えられるかどうかは疑問の残るところではあり、かといって19才のウィンガーを3年契約が残る時点で易々手放すとは考えにくい。そのため移籍の形態としては実戦経験を積むためのレンタル、または買い戻しオプションを付随させることが考えられるだろう。

 ドリブルやシュート力に長けたドイツU19代表は、両ウィングは当然ながらトップの位置でも、セカンドトップでもプレーが可能であり、そのポリバレントさを活かす形で、ホッフェンハイムにて実戦経験を積む可能性は高まるはずだ。しかしそれでもダブール、クラマリッチ、ベブー、スコフ、アダムヤン、バウムガルトナー、そしておそらくはベルフォディルを含むメンバーが、その前に立ちはだかることにはなる。

 それでもバイエルンにおける定位置争いと比較するならば、まだバティスタ・マイアーにはこちらの方に分があることは確かであり、加えてホッフェンハイムではヨーロッパリーグでの戦いが控えることから、コロナ危機の影響も加えて更なる過密スケジュールを余儀なくされるところ。そのため他クラブよりも出場機会を得やすい状況であることも確かだ。果たしてドイツ人とブラジル人の血を引く19才は、どういった決断を下すのだろうか?
 


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