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2020年07月22日

ASモナコのコヴァチ監督が就任会見

Eintracht Frankfurt
アイントラハト・フランクフルト
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 ASモナコへの就任が発表された二日後、ニコ・コヴァチ監督はモナコ公国にてプレスカンファレンスの席についた。「フランス語は、申し訳ないが話せないんだ」と、軽い謝罪の言葉から始めた同氏は、「ここに来ることは、正直いって驚きだったよ。全てがあったいう間のことでね」と英語で言葉を続けている。「フランス語はそのうち改善していくと思うよ」

 前任者のロベルト・モレノ監督は今冬より就任し13試合で指揮をとったが、最終的に9位でフィニッシュしたASモナコは18ヶ月で4人目となる監督交代を決断。短期政権となることへの恐れを感じるか?の問いには、笑顔で「ノーだね」と一言応えた。「モナコを上のところまで戻したいんだ。それは国際舞台に再び立つということ。」

 そこでコヴァチ監督としては、「まずチームの概要を把握しないといけない」と述べ、「フランクフルトとバイエルンでは、異なるアプローチととっていたんだ」と説明。例えばフランクフルトでは3バックを採用することが多く、一方のバイエルンでは4バックが中心となった。そこでモナコでは「まずは4バックから入り、それから徐々に3バックを導入していきたい」との考えを示す。

 またフランクフルト、そしてバイエルンの両方と異なる点としては、兄弟のロベルトに加えて、コヴァチ監督はさらに信頼の置く二人のアシスタント、クロアチア代表時代に支えたゴラン・ラコヴィッチ氏と、RBザルツブルク時代から知るフィットネスコーチ、ヴァルター・グフラー氏を招聘すること。

 そしてこのニコ・コヴァチ新体制は早速水曜日には、スタンダール・リェージュとのテストマッチが控えているところであり、翌週には6・7日に短縮化されたポーランドでのサマーキャンプへと向かい、8月23日開幕のシーズンに向けて準備を進めていく。「激しいサッカーをしたいんだ」と語った指揮官は、「5週間は長いようで、そうでもないよ」と語った。

 つまりはフランス語の勉強の時間は、ひとまずあまり得られそうにはない。


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