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2020年07月24日

カーン氏、ニューベルは「まずバイエルンで足固めを」

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 今夏のバイエルン・ミュンヘンの新戦力として、華々しく注目が集まるリロイ・サネとは対照的に、むしろその陰に隠れた印象もあるアレクサンダー・ニューベル。現在23歳の若手GKは同じくシャルケの主将を務め、バイエルンへと渡ったマヌエル・ノイアーの後継者となるべく、新天地での練習をスタートさせたところだ。

 かつてドイツ代表の絶対的守護神として活躍した、バイエルンの役員を務めるオリヴァー・カーン氏も、「マヌエルはこのチームの絶対的守護神」と断言する。「これまで彼は多くの重要な場面においてチームを救ってきた。そしてリーグ8連覇に貢献しているんだ」

 この言葉がニューベルに意味するところはつまり、今はあくまでバックアップ要員としての役割に甘んじなくてはならないということ。それはニューベル自身も承知の上であり、「アレクサンダーと話をしている。私自身、選手として経験したことだが、バイエルンへの移籍は大きな一歩なんだ」と回想。

 確かにノイアーに不測の事態が起こらない限りは出場機会はあまり得られないだろうが、「ひとまずはクラブ自体へと慣れていくことが重要であり、少しずつ足場を固めていくことだよ」とカーン氏は強調した。「おそらくマヌエルの後継となるには、あと1・2年の時間は費やすことになるだろう。」
 


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