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2020年08月02日

キミヒとティアゴに忍び寄る、累積警告による重圧

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 バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督としては、負傷離脱となったベンジャマン・パヴァールの穴埋めとして、ジョシュア・キミヒを中盤からスライドし、ティアゴを代わりに起用する形での打開策を見出したところだろう。しかしながら指揮官の不安がこれで完全に解消されるわけではない。

 前回のFCチェルシーとのCL16強ファーストレグにて、3−0と快勝をおさめることに成功したバイエルンではあるものの、この試合で前述の2選手、キミヒとティアゴが通算2枚目となる警告を受けており、今回の試合でもう1枚受ける事になれば準々決勝、ナポリとバルサの勝者との対戦で出場停止を余儀なくされることになるのだ。

 確かに3−0というリードとパヴァールの負傷という状況を考えれば、今回ではあえてキミヒを温存するという判断も考えられるかもしれない。しかしながら本来のバックアッパーであるオドリオソラは期待に応えるところをみせておらず不安材料となってしまう。

 またティアゴに関しても、パヴァールが欠場する限り、もしも出場停止となれば代役候補はマルティネストリッソといったあたりになるが、ただいずれの選手についても負傷による長期離脱によるブランクへの懸念がある。
 


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