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2020年08月07日

ノイアー、ティアゴは「バイエルンの原動力」

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 明日の土曜日にCL再開の時を迎える、バイエルン・ミュンヘン。来週にポルトガルの首都リスボンにて行われる準々決勝以降の大会出場に向けて、今回のチェルシーとのセカンドレグでは、初戦の3−0というアドバンテージを守りきりたいところ。主将を務めるマヌエル・ノイアーは、夏季休暇明けにもかかわらず「期間的にそんなに長かったわけでもないし、体力面での落ち込みもそこまでない」と強調した。

 さらに「いい準備ができている」と胸を張っており、「僕たちは素晴らしいチームで、互いにとても理解し合っている。ハングリーだし、向上心は高いし、こういったことが重要なんだよ。僕たちの勝利への貪欲さは、外からみても伝わると思う」とコメント。ただその一方でこの試合では、ベンジャマン・パヴァールキングスレイ・コマンが欠場。加えて手術を受けたティアゴが右SBにスライドするキミヒの代わりに起用されることになる。

 それでもノイアーの自信が揺らぐことはなく、「ティアゴは完調を果たしているよ」と述べ、「彼がもつスキルを考えれば、うちにとって非常に勝ちてのある選手だよ。彼はバイエルンにとって原動力となりうる存在なんだ。」との評価を口にし、さらにキミヒについても「ジョシュアは右サイドバックで多くプレーした経験をもっているし、あのポジションでプレーすることもまたキミヒは好むところだよ」と信頼を示した。


 その一方でコマンの代役候補となるのは、イヴァン・ペリシッチ、もしくはフィリッペ・コウチーニョだろう。バルサからレンタルでの加入は厳しいシーズンとなったが、「フィジカルレベルがそこまで良くなかったから、最初から少し時間がかかってしまった」と、フリック監督はコメント。「でも今は全く違うよ」と言葉を続けており、「リハビリコーチ」と「休暇中での」素晴らしいとりくみによって「今はとても良い状態にある」との考えを述べている。

 ちなみに先週金曜のマルセイユとのテストマッチでは、ペリシッチが左サイドで起用されていたが、指揮官によればまだチェルシー戦での起用法は未定で「イヴァンはオフェンス面でよりダイナミズムをもっている」一方、「フィリッペはチームにポゼッションをもたらすことができる選手」と表現。復調も相まって期待感を募らせており、「短いプレー時間でも良い数字を残している。得点力があり、決定的なパスを供給でき、彼のプレースタイルも気に入っているよ。もちろん人間性についてもね」と語った。
 
 


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