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2020年08月15日

ハンジ・フリック監督、バイエルン選手たちに惜しみない賛辞

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 FCバルセロナを相手にしてクラブ史上、CLでは3番目となる大勝劇を演じたバイエルン・ミュンヘン。試合後、ハンジ・フリック監督からは惜しみない賞賛の声が選手たちへ寄せられていた。

 「先制点が決まったことで、自分たちのプランが100%機能したように思う。我々は起こりうるであろうミスに直接、うまくつけこむことができた」とTV局スカイとのインタビューにてコメント。「選手たちは全てのことを見事にやってのけてくれた」と言葉を続けている。

 特にこの試合でドイツ人選手としてCL最多出場(113)を記録したミュラーについては、「彼はマン・オブ・ザ・マッチであり、実際にそれにふさわしい活躍をみせてくれた。彼は我々のプレスにおいてシグナルを送ってくれる役割を担っており、本当に素晴らしい仕事をしてくれていると思う」と評価。

 そして「チーム全員に対しても賛辞を贈らなくてはならないだろう。彼らは先制点を奪ったあともそのまま戦い続けて、6点、7点、8点と積み重ねてみせたのだから。途中から投入された選手がスムーズに試合に入って、それまでと同じプレーができたことも非常に嬉しい」と強調。

 とはいえ前任者ニコ・コヴァチ監督がシーズン途中に解任されてからのV字転換、就任翌月から今まで続く公式戦28試合連続無敗(1分)、64得点を挙げての19連勝、そしてCL8連勝(記録)という、圧倒的なパフォーマンスがこれほど継続されている理由はどこにあるのか?

 指揮官は「我々には非常に大きなクオリティがあり、それはどの練習においても見てとることができる。これはチーム全体の士気の高さを物語るものであり、常に高いレベルでの激しさがそこにはある。今日我々が見せられたこと、パフォーマンスをして発揮し、結果としても報われたことを非常に嬉しく思う」と説明。

 2012年のバーゼル戦での7ー0、2015年のシャフタール戦での7−0に並ぶ、クラブでのCL史上最多得失点差勝利をバルサ相手に演じたことで、「これは優勝を争うクラブたちへのメッセージとなったかもしれない」とフリック監督。「ただ私にとってはあくまで1つの試合にすぎないよ。次の試合も再び0−0から始まるのだ」と言葉を続けた。
 


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