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2020年08月17日

CL準決勝の主審発表、リヨンvsバイエルンは警告にも注目

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 UEFAはチャンピオンズリーグ準決勝にて主審を務める2名の名前を明らかにした。とりわけリヨンとバイエルンにとっては、特別な審判員を相手にして戦うことになるといえるだろう。スペイン人のアントニオ・ミゲル・マテウ・ラオス審判員がもしもこの試合で、1枚も警告を出さないようなことがあれば、それはまさに奇跡という言葉で表現できるかもしれない。

 その大袈裟なスタイルから欧州でトップクラスの偏向的な審判員とみられている同氏は、警告を提示することに躊躇がなく、今季のチャンピオンズリーグ4試合での平均警告数が4.5。国内リーグのラ・リーガでも同じ枚数が出されており、ヨーロッパリーグに至っては5.3を記録しているところだ。

 だが警告の数だけが特徴的というわけではない。例えばグループリーグのライプツィヒvsリヨン戦では、両監督に対して警告、そしてライプツィヒの理学療法士には退場が出されており、試合後にナーゲルスマン監督は「私は何にもしていなかったというのに」と強く批判、さらにスペインでは40分以上にわたって警告が出されなかった試合は1度もないという。加えて2018年にハーフタイムにて、ペップ・グアルディオラ監督を観客席へと追放したことも記憶に新しい。

 にもかかわらず、今回の準決勝して主審を務めることが明らかとなった43歳は、ただ最も経験豊富な審判員の一人でもあり、チャンピオンズリーグでは2012/13シーズンから笛を吹き、バイエルン戦での直近の試合は昨季、ベンフィカ戦でのことでその時は2−0で勝利を収めた。

 その一方でリヨンvsバイエルンの前日に行われる、パリSGvsライプツィヒの主審は、オランダ人のビョルン・カイパース審判員が務めることとなった。47歳のオランダ人審判員は2014年に、試合が開催されるエスタディオ・ダ・ルスにてCL決勝の笛を吹いた経験ももっている。
 


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