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2020年08月18日

バイエルン、リヨン戦ではペリシッチ?それともコマン?

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 先週金曜日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝FCバルセロナ戦では、8ー2と歴史的大勝を収めたことで一躍、優勝候補筆頭に名乗りを上げることとなたバイエルン・ミュンヘン。しかしながら準決勝の相手はバルセロナとは全くことなるチームが相手であり、深く構え、壁を構築し、そしてカール=ハインツ・ルメニゲ代表曰く「気迫のこもった」守備をみせる、オリンピック・リヨンが相手だ。特に彼らに対してはユベントス、そして準々決勝では元バイエルン指揮官、ペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスターCも餌食となっている。

 とはいえハンジ・フリック監督とっては、先発メンバーを変更する理由はあまりないだろう。バルセロナ戦のみならず、その前に行われた16強セカンドレグFCチェルシー戦でも納得のパフォーマンスを見せており、フリック監督自身あまり成功を収めているチームの変更を行わない傾向にある。ただそれでも左ウィングに関しては、指揮官は時間をかけて見極めていくことにはなるだろう。

 確かに先発出場しているイヴァン・ペリシッチは、2得点をマークするなどアピールをみせており、得点に積極的に絡みプレーも精力的で、相手にとっては厄介な選手だ。ただングスレイ・コマンについては、ペリシッチよりもよりスピードがあり、より俊敏性を兼ね備えた存在。相手を切り裂く動きは少なからず相手を混乱させ、予測不能な事態を招くことができるかもしれない。ただ疲れ果てた相手に対して使い勝手の良い交代要員でもあり、フリック監督は頭を悩ませることになるはずだ。
 


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