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2020年08月20日

CL歴代最強コンビ、ニャブリとレヴァンドフスキ

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 水曜夜に行われたチャンピオンズリーグ準決勝オリンピック・リヨン戦は、決してバイエルン・ミュンヘンにとって思い通りの立ち上がりをみせていたというわけではなかった。「何度も攻め込まれてしまった」と、ハンジ・フリック監督が振り返ったように、むしろリヨンの方が先制点に後一歩にまで迫る猛攻を披露。トコ・エカンビの放ったシュートは、幸運にもポストに阻まれた。

 だが「セルゲ・ニャブリの個人技が、我々に安心感をもたらしてくれたよ」と、指揮官が賞賛を送ったように、その直後にドイツ代表FWは見事な個人技によって先制弾を決めて見せる。「5バックのスペースは意識にあった」というニャブリを、マヌエル・ノイアーは「良いタイミングで得点してくれた」と賛辞を述べた。

 さらにこの後もニャブリは加点、さらにロベルト・レヴァンドフスキがダメを押す3点目を後半で決めており、これでレヴァンドフスキは今季CLで出場した9試合全てで得点。15点目をマークし、ニャブリも同じく9試合で9得点目。二人の合計は24となって、これは2013/14シーズンにロナウドとベイルの合計得点(17+6)23を上回る、コンビとして最多得点記録更新となった。

 またバイエルンは10試合で平均4得点を上回る、合計42得点を記録。これは1999/20シーズンにFCバルセロナが、樹立した記録に3つまで迫る数字だ。加えてハンジ・フリック監督はCLデビュー以来7連勝を飾っており、こちらはCL新記録達成。またCL開幕からの10連勝も史上初のことで、さらに決勝でパリ・サンジェルマンを下せば史上初の完全制覇達成ということにもなる。
 


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