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2020年08月23日

仏王者相手にパヴァールとコマンが先発復帰も?注目の最終調整は・・・

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 チャンピオンズリーグ決勝前日、気温28度、日差しは強くピッチは刈りたて。みずみずしい芝生は1つ1つが正確に切り込まれており、まさにこの決勝の舞台では最高の環境が整えられた。この日に最終調整で確認を行ったバイエルンの選手たちもきっと、そう感じ取っていたことだろう。

 この日の練習にて最も注目されたポイントの1つは、負傷から回復をみせているジェローム・ボアテングとベンジャマン・パヴァールの2選手だ。ボアテングはリラックスした様子でトレーニングをこなし、またパヴァールもキュイザンスやペリシッチらを相手にしてプレー。これからフリック監督は、スタッフらと共に先発メンバーについて話し合っていくことになる。「ジェロームが体調面で復調していることを期待しているよ」

 ただおそらくはよほどの事がない限り、これまでと同じ守備陣で決勝の舞台へと臨むことになるだろう。確かに仏代表パヴァールはプレーできるところまで回復しており、相手指揮官トゥヘル監督も「当初はパヴァールが先発するとみていた。キミヒを中盤に開放するために」と述べていたものの、最終調整では準決勝の先発組とそれ以外の組にわかれており、おそらくパヴァールはまだ90分間フル出場に耐えられるほどの回復までには至っていない。「練習をみて、今はキミヒが右SBだと思う。まぁ、両方のパターンの準備をするがね」


 そしてもう1つの注目ポイントである左ウィングという点でも、この練習をみる限りではイヴァン・ペリシッチがそのまま先発出場ということになる。では仏代表キングスレイ・コマンの先発起用はないのか?そもそも本当に右サイドバックも変更はないのか?「まだ先発メンバーは決まっていないよ」そう明かしたキミヒだが、それと同時に「だから僕は右サイドバックでプレーするだろうね」とニヤリ、当然ながら決戦を前に手の内を明かすようなことはない。
 


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