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2020年08月24日

地元、古巣相手の決勝弾、コマンの特別なCL制覇

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 この日の夜も、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督の采配は見事に的中した。唯一の先発の入れ替えを行ったキングスレイ・コマンが、キミヒからのセンタリングに頭で合わせて決勝弾。フランス代表MFにとって、この日は様々な意味で特別な夜となった。

 2013年2月17日、当時まだ16才だったキングスレイ・コマンは、生まれ故郷にある名門パリ・サンジェルマンにて、子供の頃からの夢だったプロデビューを果たすことになる。しかし2014年6月末日までの契約は延長されず、そのままユベントスでの1年を経て、バイエルン・ミュンヘンへ。

 そこでもう1つの夢だったチャンピオンズリーグ優勝を、そのパリ・サンジェルマンを相手に決勝弾を決め果たして見せたのだ。UEFAでのインタビューにて同選手は、「とにかく嬉しい。それを強調したい。信じられない夜になった。それはクラブだけでも、ファンだけでもなく、僕自身にとっても良いプレーをしたかった」とコメント。

 古巣へのリベンジ?そんなものはコマンにはない!「パリ・サンジェルマンが相手だからとか、そういうことは全く関係ないよ。僕は100%バイエルンの選手なんだ」と強調したコマンは、「ただパリにとっては残念な結果。僕もパリ出身の人間なんだ。その気持ちも僕にはある」と言葉を続けた。
 


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