ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年08月26日

「心の友」フリック監督を後継にみる、レーヴ独代表監督

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 特にここのところは何かと話題となっている、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督。昨年11月にACから暫定監督へと昇格した55才は、当時リーグ戦4位と不振に喘いでいたチームを、それから公式戦32戦29勝。21連勝を飾り欧州三冠という、まさに歴史的な成功へと導いている。

 誰の口からも称賛の声が挙がる事に疑問の余地などないが、ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は「ハンジは非常に高い専門知識を持っており、またとても共感力も高い。チームを更なる高みへと引き上げることのできる人物だ」と賛辞を送り、「彼には非常に一貫性がみられ、規律を重んじ、そして選手のフォローアップの術も熟知している。これらはドイツサッカー連盟など様々な経験を積んでいることにより自然と為せるものなのだろう」と言葉を続けた。

 2006年から2014年に渡って、レーヴ監督はフリック氏とドイツ代表で”共闘”した間柄でもあり、フリック氏はここでもドイツ代表を世界の頂点へ。2014年ワールドカップにて優勝を果たし、有終の美を飾って代表を後にしていた。そのためドイツ代表に精通した同氏が、レーヴ監督にとって後継と想像できる理由でもあり、「彼を信頼を寄せていることに疑問の余地などない。8年間彼と共に取り組んできたのだ。彼は心の友だ」と語っている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報