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2020年08月31日

レーヴ監督「世界最優秀選手?私ならノイアー」

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 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表は、コロナ危機の状況下にあっても世界最優選手の選出がなされるよう、FIFAのインファンティーノ会長と話をするなど積極的な動きにているところだ。特に同代表の目では、そのバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキが、少なくとも選出される可能性が十分にある一人だと見ている。

 確かにレヴァンドフスキは、ブンデスリーガにおいても、ドイツ杯においても、さらにはチャンピオンズリーグにおいても、全ての大会で得点王となり、さらに全ての大会で優勝も果たした。まさにルメニゲ氏曰く、「キャリア絶頂期にある」選手だ。だがもしその投票が行われたとして、おそらくヨアヒム・レーヴ監督からの一票がレヴァンドフスキに投じられることはないだろう。「決して彼に対して何か恨みがあるとか、そういう事ではないよ」と、同氏は説明。

 さらに「ロベルト・レヴァンドフスキは特別なレベルにある点取屋の一人だ。しかしながら今年の、年間最優秀選手ということであれば私からみれば、それはマヌエル・ノイアーだよ。とりわけ彼があのチャンピオンズリーグ決勝で、ゴール前に立ちはだかってみせたあの勇姿は見事なものだった!」と、言葉を続けている。

 2019/20シーズンと通して、マヌエル・ノイアーもまた「絶好調」だった。「マヌは比類なき選手。信じられないほどに、見事なものだ」と惜しみない賛辞を続けたレーヴ氏は、CL準決勝のリヨン戦においても「2・3の場面」でみせた「存在感、冷静さ、カリスマ性、どこにでもいうのではという感覚」に興奮を覚えたという。

 マヌエル・ノイアーは、「チャンピオンズリーグ優勝にあたり、非常に大きな貢献を果たした選手に一人」として数え上げることができ、ただ「もちろんのことだが、レヴァンドフスキのように15得点決めたということも、当然素晴らしいことだ」とレーヴ氏。「だがもしも、(前述の)リヨン戦やパリSG戦において、マヌエルが困難な時に持ち堪えられていなければ、0−1、1−1になってしまっていたことだろうね」とも付け加えた。
 


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