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2020年09月02日

負傷を克服し久々のドイツ代表復帰、ズーレ「本当に恋しかった」

Germany
.ドイツ代表
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 ニクラス・ズーレにとってこの数週間は、おそらく今年最高の時期として思い起こされることになるだろう。十字靭帯断裂のためクラブ、そして代表においても外から眺めるしかなかった同選手は、その時について「もちろん簡単な時期ではなかったよ」と会見にてコメント。そして久々の代表参加に「本当に恋しかった」と喜びをみせ、「ここにはいつだって、とにかく大きな喜びをもって参加しているんだよ」と言葉を続けた。

 またコロナ対策については、「ここでは細かいところまで本当によく経過されていると思う」と称賛。「僕たちが練習でお互いにどう振る舞ったか」まで、行き届いているという。ただそれでも観客の再動員というところまではいかず、「できればいて欲しかったという気持ちはある」とも吐露。それでもスペイン代表戦に向けた意気込みに変わりはないとも付け加えている。

 なお先日CL優勝を果たしたズーレによれば、「さらにタイトルを欲しいという気持ちにかられるようになった」とのことで、それは来夏に控えるユーロということ?「とても良い役割を、このチームは担えると思うね」と前を向く。さらに自身の体調面についても「とにかくリハビリに励んだ」結果、「膝が持ち堪えてくれる」ことにも喜びをみせており、改めて「とても期するものがあって臨んでいるんだ」と意気込みを示した。
 
 今回代表、そして自身にとって、まず最初に立ちはだかるのが、2010年W杯王者スペイン代表だ。「スペインが世界を代表するチームであることに変わりはない」と語ったズーレは、「卓越した個人の力に長けた選手が揃っている」と警戒。「力の限りを出し尽くす」ことが求められ、カウンターに対しては感銘さえ覚えている。

 その一方でドイツ代表は、ここ2年の間でチーム再建を進めてきており、確かに最初のネイションズリーグでは苦戦を強いられることとなったのだが、しかしながらその後のユーロ予選では圧倒的な強さで出場権を確保。ズーレは「これは正しい方向への1歩」と見ており、チームは今「とにかく慣れていかないといけない」と指摘。体調面については、ズーレ自身も「とても良いレベルにある」と見ており、これからの2試合に自信をもって臨めると宣言した。
 


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