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2020年09月14日

延期されたバイエルンのドイツ杯、そこで待つ超過密日程

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 チャンピオンズリーグ決勝進出により、バイエルン・ミュンヘンはドイツ杯初戦を1ヶ月延期することにより、少しでも長く回復のための時間を得ることになったのだが、しかしながらその延期された日程周辺に目を向けてみると、それは尋常ではないほどの過密スケジュールであることに気づく。

 バイエルン・ミュンヘンvsレーデンとの一戦は、ちょうど1ヶ月後の10月15日に開催されることになるのだが、実はそのわずか44時間後にあたる10月17日の土曜夕方より、昇格組ビーレフェルトとのリーグ戦が控えているのだ。にもかかわらずドイツサッカーリーグ機構において変更の予定はおろか、そもそも議論さえ起こっていないという。

 実は気になるポイントがもう1つある。そのドイツ杯初戦のわずか2日前、10月13日にはドイツ代表はネイションズリーグのスイス代表戦が、フランス代表はクロアチア代表と、そして前日14日ではオーストリア代表がルーマニア代表と、ポーランド代表はボスニア・ヘルツェゴビナ代表との一戦が予定されているところ。仮にそこでそのビーレフェルト戦を日曜に延期しようにも、その翌週の火曜日にはチャンピオンズリーグの試合が組まれる可能性もある。

 とはいえバイエルンというクラブを考えた時に、ブンデス5部のデューレンはもとより、昇格組ビーレフェルトとの戦いは、このような過密スケジュールの中での苦しいローテーションを行ったとしても、それでも解決可能な範囲とも言えるだろう。
 


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