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2020年09月19日

バイエルンに大敗も、ブレーメン戦を強調するワグナー監督

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 無観客の中で金曜夜に迎えた2020/21ブンデスリーガ開幕戦、バイエルン・ミュンヘンvsFCシャルケ04戦では、ファーストショットをアウェイのシャルケFWゴンサロ・パシエンシアがノイアーに放つなど、サプライズに向けて期待感を抱かせたのも束の間。
 
 開始わずか4分には早々に、ニャブリが先制弾を決めると、後半開始早々にも同じくニャブリが、この日シャルケの4失点目となるゴールを沈めて「辛辣な敗戦が現実となってしまった」。そう振り返ったダヴィド・ワグナー監督は、「ただあまりに腹立たしいのは、それからも引き続き選手たちが前のめりにプレーし続けたこと」と強調。「あれは甘かった」と言葉を続けている。

 ただそれでも、指揮官は「来週のブレーメン戦こそ、我々に課せられたハードル」と掲げ、「バイエルンには、限界を見せ付けられたという事」と気持ちの切替えを訴え、巻き返しを誓っており、またベンジャマン・スタンブリは「ドイツはもとより、欧州最高のチーム」からの敗戦から、むしろ「僕たちは学んでいく必要があるんだ」と語った。「当然、辛いものさ。こんな敗戦は、いつだって・・・」


 その一方で同じく、心を痛めていたのが「長い間、シャルカーだった」バイエルンでのデビュー戦を飾った、リロイ・サネだ。この日はワグナー監督が甘さを指摘した後半だけで1得点2アシストの活躍をみせたものの、「シーズン当初で、浮き沈みの激しい時期にこういった敗北を喫してしまうことは、もちろん辛い事だろう。僕も少し胸が痛んでいる」とコメント。

 しかしながら本拠地アリアンツ・アレナでの最初の試合を終えて、「ようやくここに立てて、そしてチームメイトたちと一緒にプレーができた。とても良い感覚を覚えているよ。」と喜びも見せており、「僕たちにとってはとても良い日になった。たくさんの得点を決めることができたし、相手に隙も見せなかった」と胸を張った。ただ長期離脱明けから間もない時期でもあり、過度な期待には「もちろん全力を尽くしてはいくけど、でもまだ完調を果たしたわけではないから」と、まだ釘を指している。
 


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