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2020年09月22日

2021年で退任する、ルメニゲ代表の3つの目標

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 きたる2021年12月31日、カール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役はこの日、オリヴァー・カーン氏へと後任を委ねる形で、バイエルン・ミュンヘンを後にすることになる。その予定に一切変わりがないことを、ドイツ通信社とのインタビューの中で明らかにした。「早期に退くというようなシナリオは考えにない」

 その残された15ヶ月間のうちに、競技部門のトップとして果たすべき課題を3つ、ルメニゲ氏は掲げている。「まず1つ目は、競技面において軌道から外れないようにすることだ。この流れに乗って、もう8年目を迎えており、先日は欧州三冠という特別な偉業も達成した。それを2021年でも祝えるように取り組んでいかなくてはならない」

 そこでの重要人物として、やはり「ハンジ・フリック監督」の名が挙げられており、「あれほどまでに選手たちの全てが、1つのサッカー哲学を支持している様子を目にしたことがない」と、まさにV字転換へ導いたフリック監督の影響力について語った。

 2つ目の目標として掲げていることは、「コロナ危機による経済的影響だ。バイエルン・ミュンヘンも他に漏れず、財政的に厳しい年に直面している。」と述べ、「この状況をなんとか打開していかなくては」とコメント。「バイエルン、フランクフルト、マドリード、マインツなど、例外なく大きな打撃を被ることになるはずだ」と、言葉を続けている。

 その中で3つ目として挙げられたのが、後任オリヴァー・カーン氏へと「スムーズに引継ぎを行っていくこと」だ。「私がこの20年で培ってきた経験」と「カーン氏のアイデア」の融合により、「幸運にも私が過ごせてきた成功の日々をこれからも歩んでいけるようにすることが重要だ」との考えを示している。

UEFAスーパーカップ、バイエルンファン800人がキャンセル


 UEFAは木曜開催のUEFAスーパーカップより、観客再動員に向けた第一歩を記したいと考えているところだが、しかしながら用意された6000枚のチケットのうち、希望が大幅に下回っていることが明らかとなった。当初バイエルンでは2100人の応募があったものの、政府より危険地域に指定されたこともあり800人がキャンセル。なおセビージャからは350人以下が予定されているという。
 


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