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2020年10月08日

バイエルンから感心も、ヴォルフスブルク入りしたバクー

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 今夏の移籍市場にて1.FSVマインツ05から、VfLヴォルフスブルクへと移籍金1000万ユーロにて移籍したリドル・バクー。しかしながらドイツユース代表MFに対しては、王者バイエルン・ミュンヘンも獲得へと乗り出していた。

 ジョシュア・キミヒを中盤に固定し、そしてベンジャマン・パヴァールのバックアップを模索するという中で、バイエルンは右サイドバックのみならず、中盤でもプレー可能なポリバレントさを併せ持つ同選手に注目。またもう1つの可能性としては、バイエルン移籍後に、マインツにもう1年レンタルで残留する可能性もあったようだ。

 しかしながらその結論が出されるまで、10月5日までに設定されていた移籍期日最終日まで、バクーは待ち続けなくてはならない可能性も知っていた。そして明確な回答を求めていた22才は、そこでヴォルフスブルクへの移籍を決断しており、その後にバイエルンではマルセイユからブナ・サールの獲得が発表されている。

 「決して、簡単な決断ではなかったよ」と振り返ったバクーだが、「自分のキャリアを考えたときに、これは正しいステップだと思える」とも強調。2025年までの長期契約を締結したヴォルフスブルクの地で、更なる飛躍を期しているところだ。
 
ゲルハルトとは間も無く延長交渉


 その一方でヴォルフスブルクでは、契約最終年度へと入っているヤニク・ゲルハルトとの延長交渉にむけて、同選手の代理人との話し合いが予定されている。今夏の移籍市場も経過し、同じく契約最終年度のレナト・シュテッフェンとは延長済み。

 それでも特にプレッシャーのかかる状況ではないようで、「合理的な意見交換をしている」と、シュマッケ競技部門取締役はコメント。「クラブ内で協議している」「何も問題はない」と言葉を続けた。

 これは代理人も認めるところであり、「ヤニクはここで居心地の良さと評価を感じていますし、まず優先交渉相手がヴォルフスブルクであるというスタンスに変わりはありません」と強調。

 今夏にも問合せはあったものの「交渉はなかった」とも明かしている。ただゲルハルトにとってはサラリーの減額は避けられず、また自身のパフォーマンスという点でもコンスタントさに欠け、主力という立場を確立できない日々が続いている。
 


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