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2020年10月10日

マヌエル・ノイアー、ウクライナで「勝利をおさめて足掛かりに」

Germany
.ドイツ代表
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 ドイツ代表が最後に勝利を祝ったのは、今からおよそ1年前の11月19日にまで遡らなくてはならない。そして昨年よりいまだ未勝利が続くネイションズリーグ、第3節のウクライナ代表戦に向けて、主将マヌエル・ノイアーは「ここでの勝利を足掛かりにして、良い流れをスタートさせていきたいところだね」と、意気込みを見せた。「きっとまずは1勝を挙げるということに大きな意味があるだろう」

 そのウクライナ戦ではノイアーは先発復帰が濃厚とみられる選手の一人でもある。前回の代表戦期間ではCL出場を考慮し、バイエルン勢とライプツィヒ勢の多くが召集を見送られていた。だがドイツ代表の原動力となるのは、何もバイエルン勢に依るものだけとは考えておらず、「昨年にユーロ予選を首位で決めたのは、何もバイエルンだけの力に依るものではない」と強調。それでもCLはじめ、タイトル獲得が続くこの勢いを、ドイツ代表チームにも向けていきたいところではある。

 その一方で新型コロナウィルスの影響により、所属するバイエルン・ミュンヘンはもとより、ドイツ代表においても1度の代表戦期間中に3試合が行われるなど、過密スケジュールでの対応が求められているところではあるのだが、このことについては「ぐちぐちいってもはじまらないことだし」と前置きし、「試合が迫ってきているのでね。僕たちとしてはただ前向きに臨んでいくしかないよ」と強調した。


 また今回開催されるウクライナは、ドイツ政府から新型コロナウィルスにおける危険地域に指定されているところであり、ヨアヒム・レーヴ監督は「ロッカールームでもピッチ上でも、決して危険にさらされることがないよう規制がなされるはずだ」と述べ、それでも観客が2万人動員されることについては「ある程度の雰囲気がそこにあるというのは、素晴らしいことだろうね」とコメント。

 なお対戦するウクライナ代表チームについては、「クオリティーは非常に高いものがあり、展開も良い。テクニックに長けた素晴らしい選手が揃っていて、彼らのプレースタイルは、直線的なスピード感に溢れたもの。結果も残しているし、トップレベルだと思う」と警戒。

 一方でドイツ代表の戦いぶりには批判の声も出ているが、「何を言われようが、私は信念をもって取り組む。批判の声は理解できるが、その影響を受けないだけの様々経験を積んできた。信じてもらって良い」と語った。「選手たちはモチベーションが高く、闘う用意はできている」

ウクライナ代表の先発予想:ブスチャン – カラバエフ, マトヴィエンコ, プラストゥン, マイコレンコ – マリノフスキー, シドルチュク, コヴァレンコ, シャパレンコ – ヤルモレンコ, ヤレムチュク

ドイツ代表の先発予想:ノイアー – ギンター, ズーレ, ハルステンベルク – クロスターマン, キミヒ, クロース, ゴセンス – ゴレツカ – ニャブリ, ヴェルナー
  


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