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2020年10月17日

バイエルンのフリック監督、新戦力と若手ムシアラに好印象

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 ドイツ杯初戦での勝利から一夜が明け、週末のリーグ戦に向けた記者会見の席に座った、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督によれば、今回代表戦へと参加していた選手たちはこの試合から再びオプションとして計算することができるようだ。

 なお今回の相手アルミニア・ビーレフェルトは、前日に対戦したブンデス5部相当のクラブとは、レベルが全く異なる相手であり、「ビーレフェルト」は非常に良いサッカー哲学と選手を揃えた、昇格組のクラブだよ」と評価。ただその一方で来週にはチャンピオンズリーグでの戦いが控えるなど過密日程も考慮し、「選手起用は試合ごとに負荷や状態を見極めて行う。」と述べている。

 またドイツ杯では多くの新戦力が出場し、そしてそこで発揮されたパフォーマンスにも「全ての選手から戦力として期待できるところが見受けられた」と満足感を示していた指揮官は、なかでも2得点1アシストを決めたエリック=マキシム・シュポ=モティングについて、「決定力、またPKを奪えるところもみせた」とコメント。この日のようにレヴァンドフスキの代役としてのみではなく、「セカンドトップでも起用できるだろう」と見ており、さらにウィングでも同選手はプレーすることが可能だ。

 またそのウィングでは今夏にダグラス・コスタが復帰。「まだ万全の状態には無いがね。しかしオフェンス面で大いに期待できる選手だよ」と述べ、「ブナ・サールは異なるスタイルのサイドバックとして、良い兆しをみせているところさ」と語った。「ただマルク・ロカに関しては自分を見出すのにもう少し時間がかかるだろう。アレクサンダー・ニューベルも確かに威圧感を見せていたが、出番がそこまであったわけでもない」

 さらにとりわけ賛辞を受けたのは、若きストライカーのジャマル・ムシアラである。「ほめすぎないようにしないとね」と前置きしつつ「オフェンスにおいて非常に大きな才能をもっているし、思い切りが良くて1vs1で良いところを見せているよ」と、コメント。フィジカル面での安定化という課題はあるが「ウィングの良いオプションの1つだ。今はセカンドチームよりむしろ、トップチームの選手として見ている」とも明かした。
 
【先発予想】10月17日25時半〜(日本時間)

ビーレフェルト:オルテガ – ブルナー, ピーパー, ファン・デル・ホールン, ルコキ – プリートル – 堂安律, ハルテル – スク, コルドバ – クロス

バイエルン:ノイアー – パヴァール, ズーレ, アラバ, エルナンデス – キミヒ, トリッソ – ニャブリ, ゴレツカ, コマン – レヴァンドフスキ
 


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