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2020年10月18日

ブンデスアシスト記録ミュラーを、フリック監督が称賛

DSCアルミニア・ビーレフェルト
DSCアルミニア・ビーレフェルト
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 土曜夕方より行われた昇格組アルミニア・ビーレフェルトとのアウェイ戦では、バイエルン・ミュンヘンは早い時間帯で得点を重ねており、最終的には4−1と快勝をおさめた。そのなかでも2得点1アシストと、活躍を見せつけたロベルト・レヴァンドフスキは、スカイとのインタビューにて「オフェンスに関しては本当によかったね。ただ4得点目をとってからは、すこし物足りなくはなってしまい、監督もそれを指摘していたけど、それでも今日はよかった」と、過密日程の中での戦いぶりに胸を張る。

 その言葉通りフリック監督も、90分間で見た場合には不満の色をみせており「前半はほぼ思い通りだった。でもだらだらした時間帯もあったね。もっとうまくボールを回したり、エネルギーを節約していかないと。」と要求。ただそういった部分に取り組もうにも、やはり過密日程が障壁となり時間の猶予はないのが現実だ。「現時点でいえることは、練習不足だ。ドルトムントには6週間の準備期間があったが、うちはあまりチーム練習ができていない。これは大きなチャレンジだよ。ただどうしようもないことだがね」と述べつつ、今夏の移籍市場にて滑り込みで新戦力を確保できたことに前を向いた。

 なお今回は木曜日に行われたデューレン戦に続いての試合だあったにもかかわらず、「本来はローテーションをさせたかった」ものの今回のビーレフェルト戦でも先発出場したトーマス・ミュラーを称賛。「レヴァンドフスキと並び傑出したパフォーマンスをみせた」元ドイツ代表は、この試合でもアシストを記録するなどその期待に応えており、これにより1988/89シーズンより計測開始以来、)ブンデスリーガ歴代最多アシスト記録150アシストをマークしている。


 その一方で敗戦したビーレフェルトのフロリアン・ノイハウス監督は、「バイエルンのレベルが違うことは、わかっていたことさ」と述べ、「そして、このような大量失点だって覚悟していたよ。だからこそ前半だけで、あれほど失点を重ねたことにはどうしても納得がいかない。積極的すぎたところもあったし、リスペクトしすぎたところもあった」と指摘。

 ただ後半開始早々に4失点目を奪われた直後、それに一矢報いる堂安律のゴールをアシストした、ファビアン・クロスは後半に関しては勇気をもてるものと考えており「そこまで悪かったわけではないとは思うし、8割りがたはプラン通りにいけた。ただ意欲に欠けていた時間帯があったね。そうじゃなければ、もう少し点は入っていたかもしれない」と前を向きつつ、それでも疲労の色は濃く「酸素カプセルが必要かも」と漏らすほど。そして改めて「バイエルンを少しは苦しめたかったけどどうだろう?とにかく彼らは世界最高のクラブだと思う」と脱帽した。
 


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