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2020年11月02日

フリック監督、特攻スタイルのエルナンデスを称賛

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 リュカ・エルナンデスにとって、昨年は心身ともに我慢のシーズンとなった。アトレチコ・マドリーからバイエルン・ミュンヘンへと加入しての最初のシーズンについて「難しかった」と振り返った同選手だが、今季はデイヴィースが負傷離脱する以前より、左サイドバックでの定位置争いに勝利。kickerに対して、ハンジ・フリック監督は「彼のもつ姿勢は素晴らしいものだ」と賛辞を送った。「彼はまさにファイターだね」

 2018年にロシアW杯で優勝を果たしたフランス代表DFは、その後にバイエルン史上最高額の移籍金額で入団。しかしながらリーグ戦での先発出場はわずか10試合に止まり、kicker採点平均は3.73をマーク。特に対人戦に対して衝動的に入っていくところや、チームとの協調性というところでも不足面などがあった。今でもその特攻的なスタイルは見受けられるが、左サイドの活性化にもつながっており、「それが彼のプレースタイルなんだよ」とフリック監督。
 
 そんなガツガツぶつかっていく事を好む、「強いハートを持った、まっすぐな性格をもった選手だよ」とハサン・サリハミジッチSDも、kickerに対してコメント。「彼は非常に貪欲で、常に全力を尽くしている、まさにチームプレーヤーだ」と言葉を続けている。今季は開幕後から、CLのみならずリーグ戦でも出場機会を重ねて「安定感が増してきた」エルナンデスは、「彼のもつフィジカル力、気迫、そしてパワフルさというものが、いかにチームにとって助けとなっているかを見て取れるだろう。」と評価。それゆえバイエルンの首脳陣の間は決して、「昨シーズン中にも彼に対して疑問などもったことはなかった」のだ。
 


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