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2020年11月14日

レーヴ独監督、マックスとノイハウス称賛。ズーレ起用も明言。

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 この11月13日という日は、ドイツ代表にとって決して忘れることのできない日でもある。ちょうど5年前のこの日、フランス代表との試合を行っていたパリ市内にてテロ事件が発生したのだ。「今朝、その話題がでてきたよ」と、会見の席にてヨアヒム・レーヴ監督はコメント。しかし今もなおドイツ代表は激動の最中にいる。コロナ危機、それによる過密日程と、来夏に迫るユーロという大舞台へのプレッシャー。「何事も、バランスをとっていくことだ」と、指揮官は強調した。

 ロシアワールドカップの惨敗劇を受けてスタートしたドイツ代表の世代交代も、そのユーロに向けて仕上げの段階へといよいよ入っていく。それは先日のチェコ代表とのテストマッチ後に、レーヴ監督自身が明かしたものであり、「今回の試合は、意図的にリスクをかけていった。」と、それは選手起用のみならず戦術面でも現れていたことも明らかにしている。

 そんな中で迎える今回のウクライナ代表戦に向けて、コロナ陽性が伝えられながらも早期に隔離から解けたニクラス・ズーレが合流。「バイエルンで2度ハードな練習をこなし、木曜の練習でもいい印象を残していた」とレーヴ監督は評しており、「プレーすることになるよ」と明言。

 また左SBではニコ・シュルツが外れて、初選出のフィリップ・マックスが残ったが、「ニコには離れる際に話をした。彼がリズムにとっている時にみせた力は決して忘れたわけではないと」と説明。まさにそれこそ離脱が続いたシュルツに欠けているものだ。さらにロビン・ゴセンスや、マルセル・ハルステンベルクは負傷のために不参加。そこでマックスはデビュー戦でアシストを決めるなどアピールに成功。「非常に勇敢で自信に満ちていたね」と指揮官も評する。

 さらにドイツ代表では中盤においても、ジョシュア・キミヒが負傷離脱に入ったこともあって、同じく代表デビュー間もないフロリアン・ノイハウスもメンバーへと残った。「彼は将来ある若者だ」ただこちらについてはクロース、ゴレツカ、ギュンドアなど「非常に良いオプションが揃っている」ポジションではある。
 


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