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2020年11月18日

元ドイツ代表主将は反論「ミュラー、ボアテングを呼ぶべき」

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 0−6という歴史的大敗を喫した試合において、ドイツの国営放送にてテレビ解説者を務めていたバスティアン・シュヴァインシュタイガー氏は、かつて自らが主将も務めたチームの惨状に、前半終了時点でしばし言葉を失っているようにも見受けられた。「何も、見られなかったよ」そう漏らした一言こそ、まさにこの試合全体を象徴していたと言えるだろう。

【スペイン語だけが聞こえた】

 ただ数分後に再びスタジオにて映し出された同氏の口からは、この試合についてより明確に「気になったのは、誰も抵抗する姿勢を示さなかったことにある。チーム一丸となって戦っているという印象を受けなかった。指示出しする様子も見受けられず、ただスペイン語だけが聞こえていた気さえするよ」

【ドイツ代表としての価値】

 そしてこの日の戦いぶりでは、ドイツ代表からはもはや3歩出遅れるかのような印象も与えており、「確かに何も一気に全てを作り変えるような必要はないけど、ドイツ代表としての価値観をもった戦いをみせるということ。それが今日は見られなかった」と説明。

【レーヴ監督は擁護も・・・】

 あくまでレーヴ監督への批判としてではなく、選手自身の責任と強調した上で、「ボアテングやミュラーのような選手は、欧州で頂点に立ったチームでプレーし、三冠をも達成している。しかも主力だ。それほどのクオリティをもちながら、なぜ代表選手を務められないだろう?」と言葉を続けている。

 「特にこういった試合ではチームを牽引する、経験豊富な、質の高い選手が重要だ。まだまだそういったクオリティに欠けていると思うね」
 


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