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2020年11月26日

ワールドクラスの活躍みせるノイアー「幾つかコツはある」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 水曜日に行われたチャンピオンズリーグGL第4節RBザルツブルク戦、後半70分にサネのゴールで3−0と突き放したバイエルン・ミュンヘンだったが、66分にマルク・ロカの退場で数的不利の状況にあり、その後に放ったムウェプのシュートがバイエルンのゴールネットを揺らしていれば、再び緊張感が走る展開となったことだろう。だがここで見事に守り切ったのが守護神、マヌエル・ノイアーだ。試合後、ノイアーはスカイとのインタビューの中で、「やれる範囲のことはやるよ」とコメント。だがその”やれる範囲”というものが、世界トップレベルの”範囲”の話である。

【フリック監督「ワールドクラス」と称賛】

 ハンジ・フリック監督は、改めて「この1年以上にわたり、マヌはセンセーショナルなパフォーマンスをみせているところだ。絶頂期にあるのではないか」と称賛。「見事なまでの反射神経」を挙げながら、「素晴らしいプロ」を大いに称えた。実際にこの試合で見せたノイアーの好パフォーマンスは、何も前述の1シーンに限ったことではない。「決してあってはならない」ロストの多さをカバーしたのは、決定力をみせた攻撃力と「世界レベルのGK」があってこそのものだ。

【ノイアー「幾つかコツがある」】

 週末に行われたブレーメン戦でも同様に、数多くの得点チャンスを与えることになるのだが、その度に窮地を救い続けてきたドイツ代表は、ゴールキーパーとしてのプレーを「心理戦」との言葉で表現。「そこには幾つかのコツがある」が当然それを明かすことはなく、もはやそれをも習得する境地へとノイアーは到達しているのだろう。この試合の戦いぶりについては、指揮官と同様に「パスの問題」や「安易なロスト」を指摘しつつ、終盤で1点を返されて不安が広がったか?との問いには、「何1つなかった」と自信をみせた。
 


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