2020年11月29日
バイエルン、勝利と引換えに4選手負傷「限界にきている」
週末に行われたVfBシュトゥットガルト戦では、早々に先制点を許す展開になりながらも、その後に着実に加点していき3−1で逆転勝利をおさめた、バイエルン・ミュンヘン。試合について、レオン・ゴレツカは「オフェンス時に容易にロストしていた。それで相手にやりやすくさせた」とコメント。
「得点へのクオリティはあっても相手にチャンスを多く与えては」と苦言を呈しており、むしろシュトゥットガルトに救われたことを強調した。「これは僕たちが取り組んでいかなくてはならない課題だよ」しかしながらこの試合が残した課題はそれだけではない。この試合で4選手が負傷交代を余儀なくされている。
それは後半から立て続けに起こってしまった。まずはリュカ・エルナンデスが足を引きずる様子をみせ、そして間も無くして今度はジェローム・ボアテングが、そしてコランタン・トリッソもこれに続き、最終的にはエルナンデスの代わりに投入されたハビ・マルティネスまでも、ピッチを後にしたのだ。
「明日は、全ての選手について検査を行っていく」と、ハンジ・フリック監督は試合後にコメント。「確かに選手たちは限界のところまできている。でもそれは国際舞台に立つ全てのチームに言えること。文句があるわけではない。」と言葉を続けた。「それはあまりにも大きな負担なのだ。そして最後に苦しむことになるのは選手本人だよ」
そして「我々としては、自分たちのことをしっかり考えて行かなくては」と強調。「常に口にしてことだが、最大限に条件を受け入れた者が、最大限の成功を収めていく。それが自分たちでありたいと思う」と述べている。なおトリッソやボアテングについては筋肉系の問題を抱えたとみられ、またボアテングとエルナンデスについては様子をみていくことになるようだ。
【フリック監督、クアッシを称賛】
その一方でボアテングの代わりに投入された、今夏にパリ・サンジェルマンから加入したばかりの18才、タンギー・クアッシがみせたデビュー戦について、「とても魅力的で良いサッカーを見せていた」と称賛。「決して容易ではない試合」だったからこそ、「誇れるものだ」との見方も示した。
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