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2020年12月04日

コロナと三冠とバイエルン、フリック監督が振り返る2020年

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 バイエルン・ミュンヘンのクラブマガジン”51”において、ハンジ・フリック監督は欧州三冠にわいた、そして新型コロナウィルスによって揺れた、激動の2020年を振り返り、「これほど大きな成功を収めたことへの喜びはある」としながらも、「しかしながら当然のことながら、全てを一変させてしまったコロナのこともある」と述べ、予想もしなかったこの状況から「学ぶことも多かったと言えるのではないか」との考えを示した。

 ただその一方で、フリック監督への交代からこれほどまでの好転をみせることもまた、予想し得なかった事態だとも言えるだろう。「特に今こそバイエルン・ミュンヘンとして、自分たちの存在意義を示すことこそが重要だと考える」と持論を展開した指揮官は、さらも「ボールをもち、支配的であるということ。攻撃的なプレーを展開し、そして得点を決めていくということ。そういった事を踏まえて、プロとして選手個人個人も、成長していけるものだ」と強調。

 そして実際に選手たちは、それをほぼ完璧な形で遂行しているところであり、「そもそも向上心が無ければ、このクラブでの居場所など存在しないと考えている。それは私自身も含めた、全てについて言えることだ。ただそこでジャンプするだけの選手など必要ない。日々成長したいという気持ちが求められているよ」と言葉を続けている。

 「誰にも負けたくはないという気持ち。争いという言葉は、このチームを語る上で非常に良いワードだと思っている。うちの選手たちはアピールしていかなくてはいけない。そして誰もがここはバイエルンであって、そこでは常に勝利、タイトルが求められていることも、皆が理解していることなんだ」
 


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