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2020年12月07日

バイエルンのフリック監督「簡単に失点を重ねすぎている」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 土曜夕方より行われたドイツ首位攻防戦、バイエルン・ミュンヘンvsRBライプツィヒ戦では、バイエルンは2度のリードを追いつく形でなんとか、痛み分けに持ち込むことに成功した。試合後、ハンジ・フリック監督は「この試合では、負けないことが重要だったよ」と、コメント。これにより首位防衛を果たすことには成功しており、「とりわけこの試合では、容易に失点を重ねていたからね」との見方を示している。

 確かに昨シーズンのちょうど第10節では、フランクフルト戦での大敗を受けてバイエルンは、ニコ・コヴァチ監督の退任劇に繋がるなど4位に甘んじていた。それを思えば首位を守ったことは満足できることなのかもしれない。しかしながらそれでも、指揮官が苛立ちを覚える理由はある。昨年と比較して同じだけの、16にも及ぶ失点を喫しているのだ。これはライプツィヒよりも7つ、ドルトムントよりも6つ多い数字。

 「昨シーズンでは常に、同じ4バックで試合に臨むことができていた」ことが、昨季の後半戦からみせたバイエルンの圧倒的な強さとの違いであり、「息がうまくそこまであっていないところがある」と指摘。ライプツィヒ戦では「対角線からのセンタリング」など空中戦への対応に苦しんでおり、「特に立ち上がりにボールをコントロールできなかった」ことへの不満もみせた。そのためこれから年内のこり4試合に向けて、「コーチ陣と共に、おそらくは少しアレンジを検討していくことになるだろう」との考えも述べている。
  


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