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2020年12月12日

フリック監督が語る、観客がいることによる1つの恩恵

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 当然のことながら無観客開催による静けさは、サッカーの試合において大きな影を落とすものだ。それはファンが与える熱狂的な雰囲気であり、そしてそこから生み出される副産物についても含まれる。例えば、バイエルンのハンジ・フリック監督が指摘する、「相手のチームからの野次」の声だ。

 「今は随分と、ピッチ上では声が通って聞こえるものだ、それは相手チームの分も含めてね。そしてそこから聞こえてくるものは、決して喜ばしいものばかりとは限らないものさ。時にはかなりの忍耐力を求められることもある」そう語ったフリック監督は、これはあくまで一般論として強調しており、「相手に言わせれば我々もそうだろうさ」と説明。

 「ベンチの中でも感情が渦巻くものであり、それは常に正しいばかりである、とは私も言うつもりはない。ただサッカーの世界ではそれは普通のことであり、そして一部でもあるということ。それは以前はファンの声でかき消されていた所があったということさ」と、言葉を続けた。「これは決して批判ではない。無観客となって気づいた事だよ」
 


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