2020年12月19日
バイエルン、レヴァークーゼンから首位奪還に向けた3つのポイント
水曜日には王者バイエルン・ミュンヘンは、ここまで開幕から11試合連続無敗を継続していた好調VfLヴォルフスブルクに初黒星をつけることに成功、そして週末の試合ではバイヤー・レヴァークーゼンより首位を奪還し、年越しを迎えたいところだ。ただそこでは大きく3つのポイントが重要になってくることだろう。
まず第1のポイントはロスト。失点に直結することが多いため最大限の注意を払うことになるのだが、ただここまでバイエルンはリーグ全体4番目(67)にも及ぶチャンスを相手に与えてしまっている(シャルケ92、マインツ76、ブレーメン69)。とりわけレヴァークーゼンが誇る快速ウィンガー、ベイリーとディアビーを思えば最悪の事態を招きかねない。さらにアミリと共に中盤を形成し、前線へ積極参加する17才、ヴィルツについてフリック監督は「若いが非常に成熟している」と高く評価。逆に言えば彼らとうまく対峙していかなくてはならない。
第2のポイントは先制点。最終的には敗戦こそ免れているとはいえ、ここ6試合続けて先制点を許したことから、3勝3分にとどまっていることもまた事実だ。追いかける展開となればメンタル的な負担もより大きく、特に最近4試合の失点は前半20以内のもの。逆にレヴァークーゼンでは最近5試合で好スタートを見せ、遅くとも10分後にはリードしているところ。これはフリック監督も「大きな課題」と警鐘を鳴らす。
ただ逆に言えばしっかりと守ることさえできれば、自ずと勝ち点3が転がり込んでくる可能性は高い。とりわけコマン、サネ、ニャブリなど、非常に危険なウィンガーたちが果敢に仕掛けていくことを期待され、実際にバイエルンでは決定率で42%と非常に高い数字を誇る(リーグトップ)。そのため状態がよく精力性をもったレヴァークーゼンへ警戒は示しつつも、フリック監督は「自分たちが結束して100%の力を出し切れば、レヴァークーゼンだって我々を相手に苦戦を強いられるはずだ」と語った。
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