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2021年01月12日

長谷部、鎌田らフランクフルトの中盤は「相手にとって厄介」

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 確かに先々週末に行われたバイヤー・レヴァークーゼンとの一戦では、アイントラハト・フランクフルトはホームの牙城を守り切りドイツ杯2回戦の前哨戦を制してはいるものの、しかしながらこと敵地での対戦となった場合、過去5試合で通算20失点を喫するなど、散々な数字が見受けられる。それはアディ・ヒュッター監督就任からの2試合では顕著であり、10失点で2連敗を喫しているところだ。

 当然のことながら火曜日に控えるそのレヴァークーゼンとのアウェイ戦に向けて、ヒュッター監督は警戒心を強めており、「自分たちにできることやりたいことの、そのバランスを見つけていかなくてはならない。ホーム戦でみせていたような」とコメント。なかでもここ2試合でみせている、鎌田大地とアミン・ユネスによるWトップ下、そしてキープ力に長けたソウと長谷部誠によるダブルボランチという「相手にとって厄介な、調和の取れた中盤の4選手」が、ここのところの成功の鍵を握っているといえるだろう。無論それは、最前線で決定力をみせている、アンドレ・シルバについても同様だ。


 その一方でフランクフルトでは計算のたつCFがシルバ1人ということから、今冬ではバイエルンの若手ジョシュア・ザークツィーも候補として浮上。しかし先日セカンドチームの試合にてラフプレーで退場を受けおり、3試合の出場停止へ。それは獲得に影響を及ぼすことはないのか?「確かにそれは考えるべきことだね」とヒュッター監督。ただ「興味のある選手」ではあるものの、それは「唯一の選手」という意味ではなく、「1つの扉が閉まる時、別の扉が開いたりもするものさ」と言葉を続けた。
 


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