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2021年01月13日

フリック監督、ダンタスやコスタらについて「フェアに扱われていない」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 延期されたドイツ杯2回戦を前日に控え行われたプレスカンファレンスでは、ハンジ・フリック監督へ当初、リュカ・エルナンデスが何故ここのところ出場機会が得られていないのかという質問が寄せられ、「多くの選手がいる中で出来る限り成功をおさめられるよう、コーチ陣が考えて対応している。

 それが金曜日には結果にならなかったのだが、これまでにもうまくいってきたものだよ。それにエルナンデスが重要な選手であることに代わりはない」と、返答。「選手たちが揃っており、どの選手も常にプロ意識をもって取り組まなくては、一寸先は闇さ。今のところはなんら問題はないし、それぞれが成長を目指し取り組んでくれているところだよ」

 つまりは順調に事が運んでいることを強調していたわけだが、しかしどうやら指揮官にとってはこの質問があまり腑に落ちなかったようで、それから「選手がフェアに扱われていないように感じるね」とコメント。ダグラス・コスタやティアゴ・ダンタスの名前をあげており、特に後者についてはサリハミジッチSDとの間で意見の相違もあったと言われるが、「そんなことはない」とフリック監督。

 マインツ戦で初メンバー入りした若手など、「どうも周囲ではトップチームとユースとの間で問題をもたせたいようだ」と苦言を呈した。「だが私は常にホルガー・ザイツ氏やヨッヘン・ザウアー氏らと共に、常に話をしているし、我々の意見は一致している」と良好なコミュニケーション状況と協力を強調。

 その上で自身が監督へと昇格して以来、これほどまでに多くのユースの選手が、トップチームで起用されることはなかったのではないかとも指摘している。「そもそも若い選手や新戦力については、ここに慣れるための時間が重要なのだ。」特に現代ではそれは難しいものだとも述べており、技術的には良いものがあってもまだフィジカル面で劣る20歳、ダンタスについて「ここで頑張っているし、成長のために努力している。それがみんなの目指すところなのだ」と言葉を続けた。
 


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