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2021年01月16日

バイエルンのフリック監督「もっと早く不振が訪れると思っていた」

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 あれから2日が経過した金曜午後においても、まだドイツ杯2回戦2部ホルスタイン・キール相手の、まさかの敗戦による影響はまだ色濃く見てとることができる。この日の会見では守備面のもろさ、そして最近みせるチームの不調について質問が及んだ。

 これに対して、フリック監督は落ち着いた様子で「2020年前半、我々が三冠を達成した時の状態は異常なものがあった。だからもっと早く落ち込みがくると思っていたよ。しかし選手たちは素晴らしいメンタルをもって、年末まで戦い抜いてくれたんだ」と、年末にレヴァークーゼンとの首位攻防戦を制し、首位返り咲きを果たした選手たちを称賛している。

 確かにキール戦では試合終了間際の同点弾により、最終的にはPK戦で敗戦するという「非常に辛い経験」を味わっており、また1−1と同点弾を許した場面についても「今は、あまりに簡単に相手に得点を許してしまっている」と指摘。それでもバイエルンはトップクラブであり、「うまくいかずとも、すぐに立ち直るのが特徴。それを一刻も早くしなくては」と語った。

 そして「こういう時期も当然あるものだよ」と述べつつ、選手個人を批判することなく「このチームを全面的に支持している」とも強調。メンタリティ、練習における姿勢、意欲、向上心などを称えたが、ただうまくいっていた時と比較して、ピッチ上でのコミュニケーションが「少ない気がするね」とも述べている。

 その一方でフリック監督からは朗報も伝えられており、キール戦で欠場していたレオン・ゴレツカ、キングスレイ・コマン、エリック=マキシム・シュポ=モティングらは、金曜日に練習へと参加し、フライブルク戦にむけてオプションとなる見通しであることが明らかとなった。
 


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