この夏の移籍市場でバイエルン・ミュンヘンへと復帰した、ダグラス・コスタ。しかしながら同選手ははここまで、バイエルンでも苦労を強いられているところであり、先日ハンジ・フリック監督は、「ダグラスは懸命に取り組み、我々は彼を引き揚げていかなくてはならない時期があった」と説明していた。

　だがそれはいまだ功を奏さず、リーグ戦での出場は１１試合。うち先発出場は３試合のみで、今年に入って唯一先発したリーグ戦ではkicker採点５、それ以外の公式戦５試合は全て途中出場となっているところ。

　そしてさらに、ブンデスリーガ第２１節アルミニア・ビーレフェルト戦を直前に控え、バイエルンは月曜日に検査の結果「練習中に中根骨に亀裂骨折を抱えた」ことが判明したと発表。そのため３０才のベテランウィンガーはこれから、しばらくの間は離脱を余儀なくされることになる。
　

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