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2021年02月16日

ビーレフェルトと痛み分けも、フリック監督「満足しないと」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 選手の入れ替えを行ったこともあり、プレーに精彩を欠いたバイエルン・ミュンヘンは、16位アルミニア・ビーレフェルトとのホーム戦において、3失点を喫しての痛み分けを演じることになった。試合後、ハンジ・フリック監督は「いくつかの事が織り重なってしまったね」とコメント。「うちはうまく守れず、ビーレフェルトはいいプレーをみせ、2度のチャンスで2得点を決めてしまい、ピッチコンディションも決して良好なものとは言えなかった」と振り返っている。「ただそれは言い訳にはならないがね」

 特に前半では降雪が続いたために芝はすぐに雪で覆われ、バイエルンのパスゲームをより困難なものへと強いていった。さらにバイエルンでは2つのミスをおかし、それをビーレフェルトに突かれた結果、前半では0−2とリードを許し折り返す展開に。ただ前半30分には雪は止み、ハーフタイムには雪かきで整地がなされており、バイエルンがいかに良好な芝を求めているかは、ガーランドAC自身も雪かきに参加していたことからも明らかだろう。


 それが功を奏したか、後半開始からバイエルンは猛攻を仕掛けていき、レヴァンドフスキのゴールのよって早い時間で1点差に詰め寄ることへ成功。しかしながらわずかその1分後、負傷した堂安律との交代で投入されたゲバウアーが追加点んを決めて2点差に。「自分たちを苦しめてしまったところがあった。1−3にはあまりに簡単に許してしまったね。もっとうまく守れないと」と、フリック監督。だがそれでも「後半では選手たちは素晴らしいメンタリティをみせてくれた」とフリック監督が称賛したように、嫌な予感も一瞬頭を過ぎったが、トリッソとデイヴィースのゴールのより何とか、敗戦は免がれ勝ち点1を確保することに成功している。

 むしろレヴァンドフスキの絶好機を思うならば、バイエルンは勝ち点3も奪い取ることができたかもしれないが、それでもフリック監督は「今日の勝ち点1には満足しなくてはならない」と強調。「長距離移動を経て、この数週間で数多くの試合をこなしてきた中で、こういう形で試合を戻せたというのは非常に前向きに捉えられるものだ」と評価した。「私は前を向く。我々は勝ち点1を確保できた。確かに別の結果を希望してはいたが、しかしながら今回は対戦相手である、アルミニア・ビーレフェルトも良いパフォーマンスをみせていたんだ」
 


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