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2021年02月24日

バイエルンが誇る逸材ムシアラ、ドイツ代表入りを発表

Germany
.ドイツ代表
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 18才の誕生日を目前に控え、ジャマル・ムシアラは今後、ドイツ代表の一員としてプレーしていくことを決断した。「最終的には、自分の気持ちに耳を傾けることにしたんだ。この決断は100%正しいものだと信じている」と、バイエルン・ミュンヘンに所属する攻撃的MFは、国営放送ARDにてコメント。「僕の中には、ドイツへの想いとイングランドへの想い、その両方がある。その気持ちはこれからも続くことだろう。本当にこのことについては随分と考えたんだ」と言葉を続けている。

 ドイツのシュトゥットガルトに生まれ、7才の時にイングランドへと渡り、サウサンプトンやチェルシーで育成、2019年からはバイエルン・ミュンヘンへと加入していたムシアラは、ドイツ代表の一員としてU16ではプレーしていたものの、その後はイングランドのユース代表でプレーしており、最近でもイングランドU21代表にて2試合に出場していた。だがこれからはドイツ代表の一員としてプレーすることを決断。

 「レーヴ代表監督と、とてはも良い実直な話し合いができたんだ。」と明かしたムシアラは、「ミュンヘンで会う機会があったんだけど、レーヴ監督は僕に明確な代表での方向性を示してくれたんだ。レーヴ監督、そしてマネージャーのビアホフ氏は、僕に対してとても興味をもってくれ、僕の気持ちや動機を理解しようと努めてくれた。またレーヴ監督は、僕のプレースタイルの長所と短所についても、明確なとても良い分析をしてくれたよ」と説明した。

 「レーヴ代表監督は将来的に、僕の最も強みを発揮できるのは攻撃的MFであり、そこでの僕のクオリティを評価してくれている。レーヴ代表監督、ビアホフ氏、フリック監督、そしてバイエルンの同僚たちの存在も、今回の決断を後押ししたとも言えるだろうね。フリック監督からは、自分自身で決断するようにとアドバイスをもらっていたんだ」

 そしてこれから迎える金曜日には、18才の誕生日を迎えることになるムシアラ。その17歳最後の試合となった先日のラツィオ・ローマ戦では、クラブ史上最年少となるCL初得点を記録。この勢いに乗り、一気にこの夏へと延期されたユーロへの出場も果たしたいところだ。「ミュンヘンでユーロの舞台に立つことは、もちろん大きな夢であり、この後半戦で良いアピールをみせられるよう全力を尽くしていきたいと思うよ。もちろん2022年のW杯、そして2024年のユーロ・ドイツ大会は明確な目標だ。ぜひ参加したいね」と目を輝かせている。「子供の頃からの夢だったんだ」
 


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