2021年02月28日
5得点快勝も「危うかった」:ニャブリ「追い風を吹かせたかった」
ラツィオ・ローマに4−1、そして週末にはケルンを相手に5−1で勝利。第23節を経過し首位をキープするバイエルン・ミュンヘンの現状は、すべて順調なものだといえるのだろうか?セルゲ・ニャブリはこれを否定する。
確かにこの日に5得点を決めたことは、この試合におけるポジティブな側面だ。前半ではシュポ=モティングの先制点に続き、ロベルト・レヴァンドフスキが今季28得点目をマーク。しかしながらそれからバイエルンからは軽快さが失われていき、精彩を欠いたバイエルン守備陣の隙から生まれたケルン最初のチャンスを、スキリに決められ後半開始早々に1点差
へ詰められる、嫌な展開をみせてしまった。
そこでハンジ・フリック監督はコロナ感染から回復したばかりのトーマス・ミュラー、そして筋肉系の負傷から回復したセルゲ・ニャブリを投入。その時についてニャブリは、「僕たちが試合に入ってきた時、状況は少し危いものだったね。そこまでしっかりとプレーができず、試合の主導権を握り切れていなかった。だから僕たちとしては追い風を呼びこみ、3−1にすることだった。それができたことで、また楽になっていったね」と説明。ミュラーはそのファーストタッチで、レヴァンドフスキへこの日2点目となる得点を演出。さらにニャブリが2得点を追加してダメを押した。
とはいえ、レヴァンドフスキの得点後にもバイエルンでは、ケルンのドミニク・ドレクスラーが空っぽのゴールへ蹴り込むもポストに嫌われたという、ツキに味方されたところもあった。バイエルンでは攻守、どちらに重点をおいて臨んでいくべきなのだろうか?この問いに対して、ドイツ代表は「両方だよ」と返答。「不安定さを露呈してしまっていることについては、自分たちで反省していくしかない。将来的にはこれを大幅に減少させていかなくてはいけないし、そうすればまた僕たちは強くなる」との考えを示している。
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