ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年03月05日

ジョシュア・キミヒ、ドイツ頂上決戦は「気迫が分かれ目に」

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ジョシュア・キミヒとボルシア・ドルトムント。「僕がバイエルンに加入して以来、ドルトムントはずっと最大のライバルであり、そして常に接戦を演じてきたクラブでもある、特に敵地ではね。」と語ったように、これまでブンデスリーガでは11試合、ドイツ杯で2試合、スーパーカップでは4度対戦した結果、ここまで13勝3分3敗(リーグ戦2試合、スパーカップ1試合)の成績を収めてきた。「特にホーム戦では、僕たちは勝利をおさめてきているし、今回の対戦でもそうしたいところだね」

 とりわけその勝利には、ジョシュア・キミヒが大きな役割を果たしている。昨年5月の1−0での勝利では決勝点、さらにその後のスーパーカップにおいても一度は2点差を追いつかれながら、再び決勝点を自ら決めてみせた。だがその次の対戦となった、前半戦でのドルトムント戦では、キミヒは負傷を抱えてそのまま長期離脱へ。「あれはアクシデントだった、こういうこともあるものさ」と、クラブ公式ポータルサイトにてコメント。最終的にはバイエルンは3−2で勝利をおさめるものの、キミヒ不在期間は調子を崩す結果にもなっており、改めてドイツ代表の存在感を知らしめることになる。

 改めて今回のドイツ頂上決戦にむけて、ボランチとして重要になってくるポイントは、いかにオフェンス面でアクセントをつけていけるのか。そして逆に相手に対していかにスペースを埋めていくのかという点だ。「確かに僕たちは順位表において、いくばくかの距離を開くことができている。でもドルトムントは首位争いを演じるクオリティをもったクラブなんだ。だから最終的には気迫の差になってくるかもしれない。とにかく勝利への意欲を示すことだ」と強調。まさにその先陣を切る存在こそ、疑いの余地なくジョシュア・キミヒ自身であろう。 
 
バイエルンの先発予想(1位):ノイアー – ズーレ, ボアテング, アラバ, デイヴィース – キミヒ, ゴレツカ – ニャブリ, T.ミュラー, コマン – レヴァンドフスキ
負傷,etc.:ダグラス・コスタ (中根足の亀裂骨折), クアッシ (筋束の断裂), パヴァール (コロナ感染後から復帰途中), トリッソ (筋肉系の負傷)
ドルトムントの先発予想(5位):ヒッツ – モリー, ジャン, フメルス, N.シュルツ – デラニー – ベリングハム, ダフード – ロイス, レイナ – ハーランド
負傷,etc.:アカンジ (筋損傷), ピシュチェク (筋肉系の負傷), シュメルツァ (膝の手術), ヴィツェル (アキレス腱断裂)
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報