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2021年03月08日

コマン、バイエルンからの最初の延長オファーに断り

FC Bayern München
バイエルン・ミュンヘン
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 昨年に行われたチャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン戦にて勝利を収めて以降、バイエルン・ミュンヘンにとってもはや欠かせない存在となっている、キングスレイ・コマン。6年前にユベントス・トリノから加入し、26才を迎えたフランス人ウィンガーは、決してここまで順風満帆な道のりを歩んできたとはいえないものの、ここ数年で主力選手としての活躍を披露。信頼を寄せるクラブ首脳陣も、まだ2年間残されている契約の更新を既に希望していると見られている。

 しかしながらコマン自身はまだ、契約締結には躊躇をみせているようだ。確かにバイエルンからはさらに3年、2026年までの新たな契約が提示されている模様だが、伝えられるところによればひとまずは、両者の交渉は中断した状態にあるという。なお昨夏にも同選手には移籍の噂が流れており、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティからの関心が寄せられ、今冬に母国フランスのメディアに対して「移籍は考えられるオプション」であることを明らかにしていた。

 だがそれでもバイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルメニゲ代表取締役は、今冬のkickerとのインタビューの中で改めて、コマンは「売却対象ではない」ことを強調。ひとまずは時間のことはさして意識をせずに、これからも延長交渉を続けていくことになるだろうが、ただし今夏でフリートランスファーにて退団する結果となった、ダヴィド・アラバの二の舞は避けることも明確してしておくべきではあるだろう。
 


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