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2021年03月11日

ヘーネス元会長、レーヴ監督退任効果を期待

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 ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督が、15年間の代表監督時代に幕を閉じ、今夏のユーロ2020をもって退任する意向を明らかにして世間を驚かせたばかりだが、このことを事前に知っていた人物が何人か存在する。その中の1人が、元バイエルン・ミュンヘンのウリ・ヘーネス会長である。

 「これは、まったくもって正しい決断だと思うね」と、kickerに対して語った同氏は、「これから彼はもう追い詰められることはなくなるし、自ら決断を下していける」とコメント。退任要求からの重圧から解放される、との持論を展開した。

 さらにヘーネス元会長は今夏のユーロ2020への効果にも期待。「選手たちは監督へ花道を用意したいと結束することだろう」と指摘。なお最近では長年代表でプレーし、2年間代表から遠ざかっているミュラー、フメルスらの復帰の可能性も浮上しているところだ。

 ワールドカップ、そしてコンフェデでも優勝を果たしているレーヴ監督にとっては、最後にユーロのタイトルを獲得することは、まさにそのキャリアにとって有終の美を飾ることになるだろう。

 ただその後はいったい誰が後任監督として就任するのか?昨日にはラルフ・ラングニック氏は、「自分はフリーの状態にある」と、就任へ前向きな発言を行っているが、それでもやはり長年レーヴ監督をアシストし、現在バイエルンで大きな成功をおさめるハンジ・フリック氏という方向性もある。
 


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